今年初の山へ行ってきました。
こんにちは。
フラップヘアーの濱田です。
成人式が過ぎ、早速撮影させてもらった写真の編集作業に追われておりますが、しばし小休止。
定休日の火曜日から、息子の小学校も始まったので、僕は今年初のいつもの奥多摩の山へ。
さすがにこの季節の寒さで早起きはつらいのですが、夜明け前に出発。
多摩川を登っていると、夜明け前のドラマチックな時間がやってくる。
北側の空や川面が一面紫からピンクのグラデーションに染まり、雪を頂いた富士山の白さが際立つ。
いつ見ても、何度見ても飽きのこない景色だ。
冬の澄んだ空気の時にしか出会えない貴重な景色。
背後では、ドラマチックな色彩が。
どちらも美しい瞬間だ。
我々は、太陽が作り出す色彩によって、カラーの世界で仕事をさせてもらっていることを、改めて実感出来る瞬間でもある。
しかしこの季節、太陽が昇るまでの時間より夜明け前からが一番冷え込み、冷たいや寒いで表現できないほど冷え込み、自転車は風を切るスポーツゆえ、すでにいろんなところが痛い。
山に差し掛かると全てが凍てついている。
いったいどうやったら、こんな綺麗な形に氷が育つのか不思議でならない。
決して上から水が滴っているわけではないので、下から盛り上がってきたとしか考えられない。
まさしく大自然が織りなす芸術作品の一つだろう。
思わず時間を忘れて、撮影に夢中になってしまった。
ありがたいことに、関東はいつも晴れて青空が美しい。
月も青空の中、気持ちよさそうだ。